横浜でのひき逃げ容疑者、名古屋まで追いかけ逮捕

自動車 社会 社会

今年1月に神奈川県横浜市緑区内で発生した死亡ひき逃げ事件について、神奈川県警は21日、事故当時は同市内に在住していた52歳の男を自動車運転過失致死や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。愛知県内まで逃走していたという。

神奈川県警・緑署によると、問題の事故は2012年1月14日の午後11時20分ごろ発生している。横浜市緑区十日市場町付近の県道で、歩道から車道にはみ出すようにして倒れている60歳の男性を通行人が発見。警察に届け出た。

男性は全身を強打しており、事故から約3時間後に収容先の病院で死亡。周囲にはクルマのものとみられる部品や破片が散乱しており、警察では死亡ひき逃げ事件として捜査を開始。その後の車当たり捜査で容疑車両を特定した。

しかし、事故当時に容疑車両を運転していたとみられる男は2月初旬にそれまでの居住地から逃走。警察ではその行方を追っていた。

今月に入り、男が愛知県名古屋市内に潜伏しているとの情報があり、警察は現地に捜査員を派遣。目撃情報のあった場外馬券売場で張り込みを続けていたところ、現れた男を確認。ひき逃げ容疑で逮捕した。

調べに対して男は「自分はやっていない」として、容疑を否認しているようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  3. ホンダ『オデッセイ』専用コンソールボックス「オデュッセイヤ」発売、高級感と機能性のプレミアム仕様
  4. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  5. BMW、ケージ構造でヘルメット不要の電動スクーター『ビジョンCE』発表へ…IAAモビリティ2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る