スバル富士重、世界生産が2年連続で過去最高…2011年度実績

自動車 ビジネス 企業動向
スバル・インプレッサ
スバル・インプレッサ 全 2 枚 拡大写真

富士重工業が25日発表した2011年度(2011年4月〜12年3月)の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年度比2.4%増の63万8634台。2年連続で過去最高を記録した。

国内生産は、年度前半に震災の影響で伸び悩んだが、10月以降の増産でカバー。同2.0%増の46万8005台で過去最高台数となった。

海外生産も北米向け『レガシィ』が好調に推移。同3.6%増の17万0629台で過去最高を記録した。

国内販売は同7.8%増の17万8214台。前半は震災による在庫不足の影響があったが、後半は『サンバー』、新型『インプレッサ』の販売が好調に推移。7年ぶりに前年を上回った。

輸出は同4.6%減の31万4838台。前半での震災による輸出台数の減少が大きく影響。後半はレガシィとインプレッサの好調により挽回したが、2年ぶりに前年を下回った。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る