14歳少年の2人乗りバイク、右折車の側面に衝突

自動車 社会 社会

23日午前0時ごろ、岡山県岡山市南区内の県道を走行していた2人乗りバイクが、前方で右折を開始した乗用車の側面に衝突する事故が起きた。バイクは転倒。14歳の少年2人が死傷した。2人ともヘルメット未着用だった。

岡山県警・岡山南署によると、現場は岡山市南区大福付近で片側1車線の直線区間。2人乗りバイクは対向車線側へ進入し、前走車を強引に追い抜くようにして走行していたが、さらに前方を走行していた乗用車が、道路右側のレンタルビデオ店に入ろうと右折を開始。バイクは進路を塞がれる状態となり、そのままクルマの側面に衝突した。

衝突の弾みでバイクは転倒。14歳の少年2人が乗っており、うち1人が胸部強打でまもなく死亡。もう1人も足を骨折するなどの重傷を負った。乗用車を運転していた倉敷市内に在住する50歳の男性にケガはなかった。

現場の制限速度は40km/hだが、目撃証言によるとバイクはそれを確実に上回る速度で走行していたとみられる。警察では運転者の特定を進めている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『GT-R』をオリジナルアルミボディでカスタム、「R356」がふるさと納税の返礼品に…三重県明和町
  2. BYDが軽自動車市場に参入、EVプロトタイプ初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
  4. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る