ダイハツ、12年度の軽自動車シェアは最高めざす

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ダイハツ工業の伊奈功一社長は26日の決算発表の席上、2012年の国内軽自動車販売計画を前年度比6%増の64万台にしたと表明した。同社は軽の全体需要を175万台(同4%増)と想定しており、シェアは最高の36.6%となる。

ダイハツの11年度の軽販売は、6%増の60万3000台で、年度では6年連続して首位を堅持した。販売シェアは35.7%で、それまで最高だった09年度の35.1%を2年ぶりに更新した。

今年度の販売計画を達成すると、シェアは2年連続で最高更新となる見込み。伊奈社長は「“イーステクノロジー”の展開やエコカー減税の免税対象車拡充などにより、計画達成を図りたい」とした。また、国内営業本部長の馬場建二取締役専務執行役員は、「シェアはあくまでも結果であり、多くのお客様を獲得するとの考え方で取り組みたい」と話した。

《池原照雄》

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