小糸製作所の通期期決算……日本車減産による固定費増で営業減益

自動車 ビジネス 企業動向

小糸製作所が発表した2012年3月期の連結決算は、営業利益が前年同期比15.2%減の317億2500万円と大幅減益となった。

売上高は同0.5%減の4309億2900万円と微減だった。期前半に東日本大震災の影響で自動車生産が大幅に減少したものの、後半にかけて大幅に増加したことから主力の自動車照明関連事業が増収となった。

収益では、期前半の国内外の日本車減産に伴う固定費負担増加などの影響で経常利益は同8.2%減の314億9600万円と減益だった。当期純利益は特別損失の減少で同33.8%増の133億9100万円となった。

今期の業績見通しは売上高が同10.9%増の4780億円、営業利益が同26.1%増の400億円、経常利益が同20.6%増の380億円、当期純利益が同49.4%増の200億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  2. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  3. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  4. 日産『エクストレイル』e-POWERの9197台でリコール…発電停止と走行不能のおそれ
  5. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る