フォードモーター第1四半期決算…45%の減益

自動車 ビジネス 企業動向
フォードモーターの米国本社(参考画像)
フォードモーターの米国本社(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

フォードモーターは4月27日、2012年第1四半期(1‐3月)の決算を公表した。

同社の発表によると、売上高は324億ドル(約2兆5855億円)。前年同期の331億ドル(約2兆6415億円)に対して、2.1%のマイナスだ。

また純利益は、13億9600ドル(約1115億円)。前年同期の25億5100万ドル(約2035億円)に対して、45%の減益となった。

大幅な減益となった理由について同社は、「税金に関する会計処理の変更で、税率が増したため」と説明。欧州市場で引き続き計上した赤字も、減益の要因だ。

フォードモーターのアラン・ムラリー社長兼CEOは、「第1四半期は堅実な実績。とくに北米が好調だった」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  2. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  3. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  4. ブラバスが「いかつすぎる」新型スーパーカーを発表! 1000馬力の超絶パワーに「頭抜けてる」と驚きの声
  5. 日本とは違う『カローラセダン』に「GRスポーツ」が登場、ステアリングもGRがチューニング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る