プロトン、英ロータスカーズの売却計画を見直しか

自動車 ビジネス 企業動向
ロータス エキシージS ロードスター
ロータス エキシージS ロードスター 全 2 枚 拡大写真

英国伝統のスポーツカーメーカー、ロータスカーズ。マレーシアの大手自動車メーカーで、英国ロータスカーズの親会社のプロトンが、ロータスカーズの売却計画を見直す可能性が出てきた。

これは4日、英国の日刊紙、『EDP24』の電子版が報じたもの。同メディアによると、プロトンの筆頭株主のDRB‐ハイコムを率いるモハマド・カミル・ジャミル社長は英国を訪問し、ヴィンス・ケーブル英国ビジネスイノベーション技能大臣らと会談。その席でロータスカーズの今後について、話し合いが持たれたという。

この会談で、英国政府側は、先に打ち切りを発表していたロータスカーズに対する補助金の継続を提案。これを受けて、DRB‐ハイコムとプロトンは、ロータスカーズの第三者への売却計画を、見直す方向へと方針を変更したとのこと。

マレーシアの複合企業、DRB‐ハイコムは2012年1月、プロトンの筆頭株主に。そして、プロトン傘下のロータスカーズに関しては、赤字を理由に、複数のパートナーとの間で、売却交渉を進めていると伝えられていた。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る