プロトン、英ロータスカーズの売却計画を見直しか

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英国伝統のスポーツカーメーカー、ロータスカーズ。マレーシアの大手自動車メーカーで、英国ロータスカーズの親会社のプロトンが、ロータスカーズの売却計画を見直す可能性が出てきた。

これは4日、英国の日刊紙、『EDP24』の電子版が報じたもの。同メディアによると、プロトンの筆頭株主のDRB‐ハイコムを率いるモハマド・カミル・ジャミル社長は英国を訪問し、ヴィンス・ケーブル英国ビジネスイノベーション技能大臣らと会談。その席でロータスカーズの今後について、話し合いが持たれたという。

この会談で、英国政府側は、先に打ち切りを発表していたロータスカーズに対する補助金の継続を提案。これを受けて、DRB‐ハイコムとプロトンは、ロータスカーズの第三者への売却計画を、見直す方向へと方針を変更したとのこと。

マレーシアの複合企業、DRB‐ハイコムは2012年1月、プロトンの筆頭株主に。そして、プロトン傘下のロータスカーズに関しては、赤字を理由に、複数のパートナーとの間で、売却交渉を進めていると伝えられていた。

《森脇稔》

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