パイオニア通期決算、震災と円高で減収減益

自動車 ビジネス 企業動向

パイオニアが発表した2012年3月期の連結決算は、売上高が前年同期比4.5%減の4367億5300万円、営業利益は同20.9%減の125億1400万円で、減収減益となった。

カーナビ事業は国内で好調に推移したが、光ディスクドライブ関連製品の減少や、東日本大震災およびタイの洪水の影響によるカーオーディオの減少に加え、円高の影響が大きかった。

経常利益は同20.0%減の98億6300万円、純利益が同64.5%減の36億7000万円だった。

今期の業績見通しは、売上高が20.2%増の5250億円、営業利益は91.8%増の240億円、経常利益は102.8%増の200億円、純利益は172.5%増の100億円とした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  3. 日産『アリア』改良新型を世界初公開へ、Vモーショングリルのない新デザインに…ジャパンモビリティショー2025
  4. メルセデスベンツ『GLA』次世代型をいち早くプレビュー! 斬新なテールライト装備?
  5. 新型取締機JMA-520/401に対応、セルスターが一体型コンパクトレーダー探知機「AR-225A」を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る