【北京モーターショー12】ロンドンタクシー風SUV…中国吉利 SX6

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吉利汽車のSUVコンセプトカー、ENGLON SX6(北京モーターショー12)
吉利汽車のSUVコンセプトカー、ENGLON SX6(北京モーターショー12) 全 2 枚 拡大写真

中国で開催された北京モーターショー12。浙江吉利控股集団(ジーリーホールディンググループ)傘下の吉利汽車は、「ENGLON」ブランドのコンセプトカー、『SX6』を初公開。SX6はロンドンタクシーのイメージを反映させた小型SUVの提案だ。

吉利汽車は、中国・浙江省に本拠を置く民族資本のメーカー。1986年に設立され、1997年から自動車事業に参入した。2003年からは、海外市場への輸出も開始。親会社の浙江吉利控股集団は2010年、フォードモーターからボルボカーズを買収したことで知られる。

吉利汽車は英国名物のロンドンタクシーの製造会社、ロンドン・タクシー・インターナショナル社を買収し、新型ロンドンタクシーをENGLON『TXN』の名前で発表している。

また、その一般ユーザー向け車両として、北京モーターショー12では『SC7-RS』と呼ばれる新型セダンを初公開した。

コンセプトカーであるSX6のボディサイズは、全長4120×全幅1750×全高1625mm、ホイールベース2715mm。エンジンは、排気量1.5リットルと1.3リットルの直列4気筒ガソリン。SC7-RSと車台を共有するコンパクトなSUVは、フロントの大型メッキグリルが目を引く。

吉利汽車は近い将来、このSX6を量産に移すと見られている。

《森脇稔》

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