【ルノー カングークルール 登場】300色から3色厳選

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ルノーカングー クルール(ベージュカマルグ)
ルノーカングー クルール(ベージュカマルグ) 全 6 枚 拡大写真

ルノー・ジャポンが、昨年に引き続き300台限定で導入する『カングークルール』の今回のテーマは、“フレンチレトロカラー”である。

【画像全6枚】

まず、ベースの『カングー』について、プロダクトプランニングマネージャーのブレン・フレデリックさんによると、「カングーを選ぶ方は、外観デザインで選ぶ方がほとんどで、色はぱっと見た目で買ってもらう際には大事なのです」とし、2002年にカングーを導入してから、ほぼ10色から12色ほどカラーバリエーションを保ってきた。また、“クルール”とは日本語で“色”を意味する通り、カングーはボディカラーを重要視していることが分かる。

カングーは、「フランスの北の方にある、モーブージュ工場で作っています。ここは商用車も作っており、オーダーされたコーポレートカラーのためにいろいろな色を作ってハンドスプレーで塗装が出来るようになっています。そこにある300色くらいの中から今回も3色を選んだのです」

クルールは、これまでビビッドなカラーを導入してきたが、今回のテーマはレトロとした。「1950年代から80年代頃までに実際にあったブルーエクスプレス、ベージュカマルグ、ヴェールパステル(グリーン)という淡い色を選びました」

それぞれベージュカマルグはルノー『4』、ヴェールパステルはルノー『4CV』、ブルーエクスプレスは80年代のルノー『エクスプレス』にあったボディカラーだ。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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