[住まいづくりフェア12]東海ゴムのダンパーに問い合わせと注文が殺到

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
住まいづくりフェア2012 東海ゴム TRCダンパー
住まいづくりフェア2012 東海ゴム TRCダンパー 全 2 枚 拡大写真

東海ゴムは東京ビッグサイトで開催された「朝日 住まいづくりフェア2012」(18~20日)に木造住宅用「TRCダンパー」を出品。現在、その商品への問い合わせや注文が住宅メーカーから殺到しているという。

東海ゴムと言えば、自動車用防振ゴムや自動車用ホースに定評があり、特に防振ゴムについては国内シェアナンバー1を誇る会社である。その技術を応用して開発したのが「TRCダンパー」だ。

地震エネルギーを熱に変えて放出できる特殊なゴムを内蔵したもので、これによって建物の揺れを大幅に低減できるという制震システム。耐震のものに比べて、20~50%も建物の変形が低減されるそうだ。

「2009年に木造住宅用のダンパーに参入したのですが、昨年の震災以降、問い合わせや注文が非常に増えました。これから大きなビジネスに育てようと考えています」と同社関係者。自動車業界のような激しいコストダウン要求がない業界なので、同社としてもしっかりした利益が稼げる商品として期待しているわけだ。

ちなみにTRCとは「トウカイ・レスポンス・コントロール」の略で、価格は約10万円。新築用とリフォーム用の2種類がある。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 公道を走れるレーシングカーに熱視線! SNSでは「激アツ」「カップホルダーあって草」と話題に
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る