【人とクルマのテクノロジー12】マップコードをもっと使ってほしい…デンソー

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
デンソーが提供する「NaviCon」、連携するアプリからも目的地設定ができる。
デンソーが提供する「NaviCon」、連携するアプリからも目的地設定ができる。 全 5 枚 拡大写真
デンソーは、iPhoneやAndroidなどのスマートフォンから、カーナビの目的地設定を可能とするアプリ『NaviCon』を「人とクルマのテクノロジー展」で展示していた。マップコードを利用することで「カーナビの機種を選ばないで使える」というのが最大の特長だ。

NaviConは単体だけではなく、他のアプリと連携して使うことができるのも特長のひとつ。その数は100を超えており、旅行ガイドやグルメガイドなど多岐に及ぶ。対応しているアプリのリストを見ると、その中には「これ、自分のスマートフォンに入れている」というものがかなりあって驚かされる。

Blutooth接続に対応したトヨタのディーラーオプションナビの場合、スマートフォンで検索したスポットをそのまま目的地として転送できるが、画面表示されるマップコードをナビ側で手入力することで、非対応のナビだけではなく、他社のナビでも目的地設定できることはあまり知られていないようだ。

「スポット情報はインターネット上にあるものの方が新しいので、マップコードで目的地設定のできるナビをお持ちであればもっと積極的に使ってほしいですね」と語るのは説明員。スマートフォンで検索し、マップコードを獲得してそれをナビに入力…という手順に慣れてくると、ナビ画面での入力よりも素早く設定できるという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  2. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  3. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  4. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  5. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る