点滅信号の交差点で出会い頭衝突、軽トラックの運転者死亡

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24日午前4時30分ごろ、秋田県秋田市内の県道で、交差点を進行していた軽トラックと大型トラックが出会い頭に衝突する事故が起きた。軽トラックは大破。運転していた74歳の男性は収容先の病院で死亡している。

秋田県警・秋田臨港署によると、現場は秋田市上新城中字片野付近で片側1車線の直線区間。交差点には信号機が設置されているが、事故当時は双方とも点滅状態だった。軽トラック側の信号機は赤色点滅、大型トラック側は黄色点滅だが、双方とも減速することなく交差点へ進入。出会い頭での衝突に至ったものとみられている。

軽トラックは衝突によって大破。運転していた同市内に在住する74歳の男性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打などが原因で同日の午前10時ごろに死亡。大型トラックを運転していた青森県田舎館村内に在住する54歳の男性にケガはなかった。

警察では双方の安全確認に怠りがあり、実質的に信号を無視して漫然進行したものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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