「マツダの株式取得に興味なし」…フィアット会長

自動車 ビジネス 企業動向
マツダMX-5ミアータ(日本名:ロードスター)
マツダMX-5ミアータ(日本名:ロードスター) 全 2 枚 拡大写真

23日、フィアットとマツダが、次期『ロードスター』(海外名:『MX-5』)ベースのオープン2シータースポーツカーの開発・生産に向けた協議を開始すると発表。これに関して、フィアットのトップが興味深い発言を行った。

29日、フィアットのジョン・エルカーン会長が、イタリアで開催された同社の年次株主総会に登壇。同会長は、「フィアットがマツダの株式を所有する計画はない」と述べたのだ。

同会長のこの発言は、フィアットとマツダの協力関係は一定の分野に限ったものあり、資本提携にまで踏み込む可能性は低いことを示唆したもの。

フォードモーターが筆頭株主ではなくなったマツダは、自動車業界再編のカギになると見られていた。そんな中でのフィアット会長の発言は、注目できる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
  5. ホットハッチの名車『205 GTi』の再来、『E-208 GTi』にSNS興奮!「ヤバいホイール」などデザインにも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る