出会い頭衝突、チャイルドシートに着座の幼児死亡

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27日午後9時40分ごろ、富山県高岡市内の県道で、交差点を進行していたワゴン車と中型トラックが出会い頭に衝突する事故が起きた。ワゴン車は大破。後部座席に設置されたチャイルドシートに着座していた1歳男児が死亡。運転していた女性も重傷を負っている。

富山県警・高岡署によると、現場は高岡市醍醐付近で片側1車線の直線区間。交差点には信号機が設置されている。ワゴン車は交差点を直進していたが、右方向から交差進行してきた中型トラックが側面部に衝突。押し出されたワゴン車は路外に逸脱し、信号柱にも衝突したとみられている。

ワゴン車は大破。後部座席に設置されたチャイルドシートに着座していた1歳の男児は頭部を強打。近くの病院へ収容されたが、約10時間後に死亡した。運転していた砺波市内に在住する19歳の女性は腰骨を折る重傷。トラックを運転していた高岡市内に在住する60歳の男性も打撲などの軽傷を負っている。

警察では双方の運転者から事情を聞き、事故当時の信号表示状況について調べを進めている。

《石田真一》

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