タタ2011年度通期決算、純利益は46%増

自動車 ビジネス 企業動向
タタ・ナノ
タタ・ナノ 全 3 枚 拡大写真

インド自動車大手のタタモーターズは29日、2011年度(2011年4月から2012年3月)の通期決算を明らかにした。

同社の発表によると、傘下のジャガーやランドローバーを含めた売上高は、前年度比35.6%増の1兆6565億5000万ルピー(約2兆3800億円)。純利益は1351億7000万ルピー(約1930億円)で、前年度に対して、45.7%の増益となった。

大幅な増益となった要因は、傘下のジャガーとランドローバーの好調さにある。ジャガーとランドローバーは2011年度、全世界で31万4433台を販売。前年度実績に対して、29.1%増と伸びた。その内訳は、ジャガーが5万4039台、ランドローバーが26万0394台。

一方、タタモーターズ単独の2011年度インド国内新車販売(商用車を含む)は、92万6533台。前年度比は、10.7%増だった。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 洗車で「水シミZERO」、水道に取り付けるだけで純水を生成…サンコーが発売
  2. フィアット『デュカト』2台をひとつに、キャンピングカー製造を効率化…独キャラバンサロン2025
  3. スズキ『アルトラパン』が10年目のビッグマイチェン! 開発者が語る「長く愛される理由」と、それでもデザインを大刷新したワケ
  4. VW『T-Roc』新型、全車マイルドハイブリッドに…全長120mm拡大で快適性向上
  5. 「マークXの面影が…」タイで発表された新型「ヤリスセダン」がかっこいいと話題に!「教習車にも」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る