日野のリサイクル、2005万円の赤字…2011年度

自動車 ビジネス 企業動向

日野自動車は31日、自動車リサイクル法に基づく2011年度の使用済自動車の再資源化等の実績を公表。資金管理法人から払渡しを受けた顧客からの預託金の総額9363万円、特定3品目の再資源化等に要した費用は1億1368万円で2005万円の赤字。

2011年度の再資源化等の実績は、ASR 6366台、エアバッグ類1427台、フロン類2567台。ASRの再資源化率は2010年度の87%から94%に大幅に向上し、2015年度法定基準70%を前倒しで達成した。また、エアバッグ類の再資源化率は94%で、法定基準85%を上回る水準となった。フロン類についても引き取った1298kgの適正な破壊処理を行ったとしている。

自動車リサイクル法において、自動車メーカー等は、使用済自動車から発生するシュレッダーダスト(ASR)、エアバッグ類、フロン類の特定3品目の引き取り、リサイクル、適正処理の義務を担っている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  2. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  3. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
  4. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタに生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  5. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る