フォルクスワーゲン、新人事を発表…中国担当取締役を新設

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フォルクスワーゲングループの新人事を発表するマルティン・ヴィンターコルンCEO
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欧州の自動車メーカー最大手、フォルクスワーゲングループは2日、新たな役員人事を発表した。

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今回の新人事のハイライトは、中国担当役員のポストを新設したこと。中国事業の強化を狙い、中国担当取締役として、これまで同社の商用車部門のトップだったジョケム・ヘイズマン氏を起用する。

フォルクスワーゲンは2011年、中国で約230万台を販売。2011年の通期決算では、中国市場から26億ユーロ(約2500億円)もの営業利益を引き出した。中国担当取締役にジョケム・ヘイズマン氏を起用することで、中国市場でのさらなる販売増と収益性向上を目指す。

フォルクスワーゲングループのマルティン・ヴィンターコルンCEOは、「今回の人事は2018年までに、世界ナンバーワンの自動車メーカーになる目標達成に向けて、重要な役割を持つ」と述べている。

《森脇稔》

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