マツダの米国法人、北米マツダは1日、5月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は2万0357台。前年同月比は13.9%増と、2桁増を記録した。
乗用車系では、主力車種の『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)が、前年同月比3.6%減の8474台と後退。一方、『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)は、40%増の2294台と大きく伸びた。
ライトトラック(ピックアップトラックやSUV)系では、新型SUVの『CX-5』が3973台と人気。2012年1-5月累計では1万1480台と、早くも1万台を突破した。前年同月比4%減の『CX-9』、同じく32.7%減の1320台にとどまった『CX-7』の穴をカバーする。
スポーツカーでは、『MX-5ミアタ』(日本名:『ロードスター』)が前年同月比3%増の621台と堅調。なお『RX-8』は、すでに米国での販売を終了した。
マツダの2012年1-5月米国新車販売は、前年同期比20.2%増の12万3886台。5月単月では、アクセラやCX-5などのSKYACTIVテクノロジー搭載車が、全体の72%を占めたとしている。