Googleマップが機能アップ…ストリートビュー強化

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Street View Trekker
Street View Trekker 全 3 枚 拡大写真

 米Googleは6日(現地時間)、Googleマップの大幅なリニューアルを発表した。モバイル版のGoogleマップアプリがオフライン利用に対応し、ストリートビューは徒歩でしか行けない場所までカバーするという。

 利用者からの要望が非常に多かったというオフライン利用は、特定のエリアのデータをあらかじめキャッシュしておくことで可能になる。数週間以内にリリースされるAndroid版Googleマップアプリで利用できるようになり、対応プラットフォームを順次広げていく。

 ストリートビューについては、特殊な全方位カメラで撮影する必要があるが、このカメラは車両への搭載が前提となっている。Googleではこれまでに自動車はもちろん、3輪自転車、スノーモービル、船、列車などにもカメラを搭載してきたが、そのような車両や船が入れない場所は撮影できなかった。

 今回の発表によると、新たに人間が背中に背負うタイプの全方位カメラ「Street View Trekker」を開発。山奥や国立公園内の遊歩道なども撮影できるようになった。ただし、まだ撮影を開始したばかりなので、そのストリートビューを利用できるようになるのはもう少し先のようだ。

 また、Googleアースでは2006年から建物の3Dモデルを表示しているが、モバイル版でも都市部の3Dモデルが見られるようになるという。

Googleマップがオフライン利用可能など、大幅にリニューアル

《山田 正昭@RBB TODAY》

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