【ルマン24時間 2012】日産 ジューク-R 登場…2台の高性能ジュークが揃い踏み

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ルマン24時間耐久レースの日産スタンドに展示されたジュークニスモとジューク-R
ルマン24時間耐久レースの日産スタンドに展示されたジュークニスモとジューク-R 全 2 枚 拡大写真
日産自動車が13日、ルマン24時間耐久レースの会場で初公開した市販版の『ジュークニスモ』。会場にはもう1台、『ジューク』の高性能モデルが展示された。

これは日産自動車の欧州法人、欧州日産が持ち込んだ1台、『ジューク-R』。ジュークに『GT-R』のパワートレインを移植したスーパーSUVだ。

ジューク-Rは、GT-R用の「VR38DETT」型3.8リットルV型6気筒ツインターボエンジンをはじめ、独立型トランスアクスル4WDや6速デュアルクラッチトランスミッションまでも、そっくり移植。中身は、ほぼGT-Rといえるジュークである。

最大出力は545ps、最高速は257km/h。ジューク-Rは2012年5月、限定生産されることがアナウンスされており、非公式ながら、価格は日本円で4700万円と伝えられている。

13‐17日までのルマン24時間耐久レースの期間中、フランス・サルトサーキットの日産スタンドには、ジュークニスモとジューク-Rの、2台のジュークを展示。今年のルマンに参戦するデルタウイングの高性能イメージを、反映させる計画だ。

《森脇稔》

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