【Interop Tokyo 12】ソリトン、BYOD対応のモバイルビジネスプラットフォーム

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ソリトンシステムズのブース
ソリトンシステムズのブース 全 3 枚 拡大写真

 ソリトンシステムズは、モバイルビジネスプラットフォーム「DME(ダイナミック・モバイル・エクスチェンジ)」を展示デモしていた。同製品は「Interop Tokyo 2012」の“Best of Show Award 2012”スマートデバイス部門でグランプリを獲得した。

 DMEでは、セキュア・コンテナという暗号化領域を端末の中に作り、この中で社内メールやスケジュール、添付ファイルなどを確認できる。メールの返信、予定の登録も可能だ。担当者は「会社のイントラネットにアクセスしようとした場合には、データの暗号化やデバイス認証、ユーザー認証などの問題がある。このソリューションでは、それらがひとつのコンポーネントになっているので、すぐに導入できる」とアピールする。また、盗難時のためにロックやワイプを行うことができるが、ワイプの範囲を決めることができ、BYODを利用している企業では会社領域のみ削除することも可能だ。セキュア・コンテナに格納された情報はオフラインでも利用できる。

 なお、次のバージョンでは、企業の業務用アプリケーション環境を利用できるウェブシステムをDMEのセキュア・コンテナ内に搭載する予定としている。

 DMEの動作環境はiOS(4.3以上推奨)が動作するiPhone 3GS/4S/iPod touch 3rd/4th、 iPad、iPad 2、Android 2.2以上。対応グループウェアはMicrosoft Exchange 2003 SP2/2007 SP1/2010 SP1、IBM Lotus Notes/Domino 8.0以上(32bit)/8.5以上(64bit) 。

【Interop Tokyo 2012】ソリトン、BYODにも対応のモバイルビジネスプラットフォームを展示

《編集部@RBB TODAY》

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