夏場はペットの迷子に要注意…アニコム損保調べ

自動車 社会 社会
月別のペットの迷子発生状況
月別のペットの迷子発生状況 全 2 枚 拡大写真

雷や花火大会の大きな音にペットが驚いて逃げてしまうなど、夏場にペットの迷子が多く発生していることがアニコム損害保険の調査でわかった。今年は例年よりも雷が多く発生していることから、十分な注意が必要と同社では呼びかけている。

この調査は、アニコム損保のペット保険に契約している動物が、迷子になった際に行っている迷子捜索サポートサービスに寄せられた捜索依頼の情報をもとに集計したもの。

それによると、2010年4月1日から2012年3月31日までに発生した迷子の件数は176件で、このうち犬が111件、猫59件、フェレット2件、うさぎおよび鳥が各1件だった。迷子になったペットの62.5%が無事に飼い主の元に戻った一方で、交通事故で死亡している状態で発見されたケースが2.3%あったという。

月ごとの迷子の発生件数では6月~9月が多いことがわかった。特に犬の場合では雷の音や花火大会の花火の音に驚いて逃げてしまったケースが多く見られたとしている。一方、猫の場合は、自分で窓や網戸を開けて逃げたケースがあり、鍵かけや網戸ストッパーの利用などの対策があると安心と同社ではアドバイスしている。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 漆黒のディフェンダー登場、最強の『OCTA』がブラック仕上げで存在感強化
  2. 世界最強の2Lターボ、最終モデル発表に驚きと嘆きの声「これが最後のAMG45系か…」
  3. フィアット『500ハイブリッド』、イタリア・トリノで11月から生産へ
  4. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  5. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る