日産の新型EVは「リーフよりコンパクト」…2017年までに発売へ

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日産リーフ
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EV分野のリーディングカンパニーを目指す日産自動車。『リーフ』に続く市販EVのひとつの方向性が、明らかになった。

これは21日、オーストラリアの自動車メディア、『CAR ADVICE』が報じたもの。同メディアの取材に応じた日産自動車 商品企画本部のフランソワ・バンコン副本部長は、リーフに続く市販乗用EVに関して、「リーフよりもコンパクトなEVを考えている」と明かしたというのだ。

ここで浮上してくるのが、日産自動車と提携関係にあるルノーが間もなく発売するEV、『ZOE』。同車は全長が4084mm、全幅が1730mmと、リーフよりもひと回りコンパクトなハッチバックEV。日産はこのZOEのような小型EVを、リーフに続くEVの柱に位置付ける可能性がある。

フランソワ・バンコン副本部長は、「ZOEのような小型EVは、有力な方向性。いずれにせよ、2016-2017年までに、新たなEVを発売するつもりだ」と、同メディアに語ったという。

《森脇稔》

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