トヨタ iQ、「買うのは賢明な選択ではない」…米消費者誌

モータースポーツ/エンタメ 出版物
サイオンiQ(日本名:トヨタiQ)
サイオンiQ(日本名:トヨタiQ) 全 4 枚 拡大写真

トヨタ自動車のマイクロシティカー、『iQ』。米国ではサイオンブランドから発売中の同車に対して、米国の有力消費者誌が厳しい評価を下していたことが分かった。

これは26日、『コンシューマーリポート』誌が明らかにしたもの。iQを同誌がテストした結果、「iQを買うのは賢明な選択ではない」という結論に至ったのだ。

同誌はその理由として、iQの乗り心地の悪さ、静粛性の低さ、ドライビングポジションの決めにくさなどを指摘。同誌によると、iQの総合得点は29点で、ここ数年の同誌のテストでは、スマート『フォーツー』の28点に次いで2番目に低い評価だという。

その一方、同誌はiQの燃費性能を高く評価。それでも同誌のテスター、デビッド・チャンピオン氏は、「燃費の良さと引き換えに、iQはドライバーに多くの我慢を強いる車だ」と、辛辣なコメントを残している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る