家族でのんびり楽しめる輸入車オフ…スプレンドーレ・ピクニック

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
スプレンドーレ・ピクニック開催 シトロエンDS(左)とトラクシオン・アヴァン
スプレンドーレ・ピクニック開催 シトロエンDS(左)とトラクシオン・アヴァン 全 12 枚 拡大写真

1日、榛名湖(群馬県高崎市)において“スプレンドーレ・ピクニック”が開催された。主催は伊香保観光協会。協力は伊香保おもちゃと人形自動車博物館(群馬県北群馬郡)。

外国車であればクラシックカーから新車まで参加できるこのイベントは、「クルマを愛する人と、楽しいことが大好きな人に一日ゆったり、のんびり楽しんで頂きたく始まりました。クルマを主体としたイベントですが、ピクニックラリーのほか、なわとび大会やフリーマーケット、キューピー絵付け大会など、子供から大人まで一日中楽しんで頂けるイベントです」と主催者は語る。

実際に120台以上の参加車が会場である榛名湖畔駐車場に集まったのだが、家族での参加が他のイベント以上に多く見受けられ、ファミリーでイベントを楽しんでいる姿が印象的であった。

当日は残念なことに、雨と7月とは思えない寒さで、いくつかのイベントはキャンセルとなってしまった。しかし、来場者はフリーマーケットでのお買い物や、ステージでのアトラクションなどを楽しんでいたようである。

今年の参加車のテーマはフランス車で、『トラクシオン・アヴァン』から『C6』までの様々なシトロエンや、プジョー、ルノーなどの多くのモデルを見ることが出来た。それら以外にも、アメリカ車、特にマッスルカーと呼ばれる1970年代頃までの大排気量、大パワーを誇ったモデルも多数参加し注目を集めていた。さらに、ジープをはじめとした軍用車両がコスプレをした参加者とともに会場の一角を占め、皆を驚かせるとともに、めったに見られないクルマたちを、来場者たちは興味深く観察していた。

次回のスプレンドーレは9月16日に開催される“スプレンドーレ榛名”の予定である。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  2. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  3. バイクの外観を損ねない!超強力マグネットのスマホホルダー「フリークマウント2.0」に新色5色
  4. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  5. アプリリア、“鈴鹿未体験”のオールイタリアンチームで3年ぶりの8耐表彰台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る