府省庁連携、サイバー攻撃への緊急支援チーム「CYMAT」結成

自動車 社会 行政

内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)は6月29日、政府がNISCに「情報セキュリティ緊急支援チーム(CYMAT:Cyber Incident Mobile Assistant Team)」を設置し、同日午後に官邸において発足式を行ったと発表した、CYMATは、府省庁の壁を越えて連携し機動的な支援を行うことを目的としたもの。サイバー攻撃などの対策を支援するため、全府省庁の職員で構成することを目指した初めての取り組みとなっている。

全府省庁の職員から構成される組織の整備を目指し、各府省庁から派出された職員に内閣官房の併任辞令を発令し、CYMATの要員としている。要員数は現段階で26人で、最終的には40名程度となることを想定している。今後は、政府CISOである情報セキュリティセンター長の下、府省庁などに対するサイバー攻撃に対し、被害拡大防止、復旧、原因調査および再発防止のための技術的な支援や助言などを行っていく。

府省庁の壁を越えてサイバー攻撃に対応する緊急支援チーム「CYMAT」結成(NISC)

《吉澤亨史》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、2025年度グッドデザイン賞に…『デリカミニ』と『デリカ』も部門賞
  3. 「カッコよすぎ!」改良版レクサス『IS』お披露目にSNS興奮!「セダンを出し続けてくれて感謝」の声も
  4. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  5. 市場価格4億円?! あのスーパーカーがホットウィールに!映画『ワイルド・スピード』の劇中車を“リバースカラー”にしたリミックスも登場PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る