6月のマツダ中国新車販売、3か月連続で減少

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マツダブース(北京モーターショー12)
マツダブース(北京モーターショー12) 全 6 枚 拡大写真

マツダの中国現地法人は4日、6月の中国における新車販売の結果を公表した。総販売台数は1万6138台。前年同月比は2%減と、3か月連続で前年実績を下回った。

マツダの中国合弁には、第一汽車との合弁の一汽マツダと、長安汽車&フォードモーターとの合弁の長安フォードマツダの2社がある。

2012年1‐6月実績で見ると、一汽マツダが前年同期比10%減の5万9424台。一方、長安フォードマツダのマツダ分は、22%増の4万4567台と大きく伸びた。これは、主力車種の『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)が人気を集めたのが要因だ。

マツダの2012年1‐6月中国新車販売は、前年同期比1%増の10万3991台。マツダの中国法人の山田憲昭会長兼CEOは、「中国新車市場は減速傾向にあるが、マツダは上半期、若干の伸びを示した。今後は『CX-5』などの新型車を投入し、販売を拡大する」とコメントしている。

《森脇稔》

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