米政府、中国をWTOに提訴…「米製自動車への反ダンピング関税は不当」

自動車 社会 政治
米国から中国へ輸出されるGMのキャデラックSRX
米国から中国へ輸出されるGMのキャデラックSRX 全 1 枚 拡大写真

米国政府は5日、自動車を巡る問題で、WTO(世界貿易機関)に中国を提訴したと発表した。

今回のWTOへの提訴は、中国政府が2011年12月、米国から輸入される自動車に対して、反ダンピング関税を適用したことへの措置。中国側の主張は、「米国製自動車の一部が、中国で不当に安い価格で販売されている」というものだ。

ロン・カーク米通商代表は、「米国の自動車メーカーとそれに従事する者は、公正な競争条件を維持する権利がある。我々はそのために、必要な手段を取る」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ほぼ未使用」のスーパーカー20台、匿名バイヤーに一括売却へ その総額は…
  2. マツダの新型SUV『EZ-60』、すでに予約は4万台超! 南京工場から出荷開始
  3. HKS、スバル・トヨタ車向け限定ステアリングの受注期間を大幅延長 2026年1月まで
  4. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
  5. VW『カリフォルニア ビーチ』新型、第3世代のキャンピングカーを欧州発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る