【販促EXPO】カシオのバーチャルマネキンが進化

自動車 ビジネス 国内マーケット
販促EXPO カシオ バーチャルマネキン
販促EXPO カシオ バーチャルマネキン 全 2 枚 拡大写真

東京ビッグサイトで開催された「販促EXPO」(4日~6日)で、来場者の注目を浴びたものがあった。それはカシオが出品した「バーチャルマネキン」だ。

【画像全2枚】

これまでにもバーチャルマネキンは存在した。しかし、従来型のものにはさまざまな不満があった。例えば、プロジェクターから映像を投影するためにある程度の距離を確保しなければならず、広い設置場所が必要だった。また、ランプを交換するための手間とコストがかかった。そのほか、PCやスピーカーをそろえるのが面倒などといった具合だ。

同社は専用什器を使用することにより、近距離投影を可能にした。「60cm×90cmのスペースがあれば十分です。そして、約2万時間という長寿命の光源を採用したので、頻繁にランプを交換する必要もありません。さらに、USBメモリーで動画を再生できるのでPCも不要なのです」と同社関係者は説明する。

今後、さらに工夫を施し、9月に発売する予定。同社では空港、病院、交通機関、博物館といったパブリックスペースや商業施設でのインフォメーション、店頭や展示会でのイベント、販促プロモーションなど、幅広い用途、さまざまな場所での活用を提案していくそうだ。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『GT-R』をオリジナルアルミボディでカスタム、「R356」がふるさと納税の返礼品に…三重県明和町
  2. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
  3. ランクル最小モデル登場!トヨタ『ランドクルーザーFJ』世界初公開、日本発売は2026年央頃に
  4. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る