フォルクスワーゲンの主力車種、『ゴルフ』。その次期モデルのデビューが、いよいよ秒読み段階に入ったようだ。
11日、『オートモーティブニュース』の欧州版は、次期ゴルフに関する最新情報を掲載。その中で、独自ソースから得た話として、「次期ゴルフの生産は、8月初旬にもドイツで開始される」と伝えたのだ。
次期ゴルフは、新型アウディ『A3』に続いて、フォルクワーゲングループの新モジュラープラットホーム、「MQB」を採用することが確定済み。同メディアによると、フォルクスワーゲンのドイツ国内2工場では、次期ゴルフの生産に備えて、7月中旬からの3週間の夏季休暇中に、生産ラインを切り替えるという。
このタイミングから考えると、次期ゴルフのワールドプレミアは9月のパリモーターショー12が有力。世界のコンパクトカーのベンチマークと言われるゴルフだけに、次期型は再び大きな進歩を果たすと見ていいだろう。