フォード、インドのエンジン生産能力を36%増強

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インドで人気のコンパクトカー、フォード・フィーゴ
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フォードモーターのインド法人、フォードインディアは7月17日、チェンナイ工場のエンジン生産能力を増強すると発表した。

チェンナイ工場では、コンパクトカー用の排気量1.4リットルのディーゼルおよび、1.6リットルのガソリンエンジンを生産中。インド国内だけでなく、南アフリカ、タイ、台湾などの海外市場へも出荷している。全生産エンジンの約40%は、海外向けだ。

今回フォードインディアは、7200万ドル(約57億円)を投資して、同工場の製造ラインを増強。ディーゼルエンジンの年産ユニット数を8万基引き上げ、ガソリンエンジンを含めて、トータルで年間34万基体制へと拡大する。

これにより、同工場の生産能力は36%アップ。フォードインディアのマイケル・ボネハム社長は、「今回のエンジン生産能力の増強により、インドおよび周辺地域での成長は次の段階へと飛躍する」と述べている。

《森脇稔》

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