全日空、調達資金が計画比359億円マイナス

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全日本空輸(ANA)は、公募増資による株式の発行価格を1株当たり184円にすると発表した。

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同社は、国際線ネットワークを拡充するため、省燃費機材であるボーイング787型機(787-8型機、787-9型機)を中心とした航空機購入を含む設備投資資金を調達するため、公募増資などを実施することを公表した。

公募増資を公表した7月3日当初は、約2210億円を調達する計画だったが、今回、発行価格を184円としたことで、調達資金は最大でも1751億1100万円と359億円少ない。株価が低迷しているため、調達資金が当初計画よりも大幅に目減りすることになった。

発行価格の基準日となった7月18日の終値192円と比べてディスカウント率は4.17%となる。

《レスポンス編集部》

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