JSR第1四半期決算…増収減益、タイヤ向け材料高騰が収支を圧迫

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JSRが7月23日発表した2012年4〜6月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比5.6%減の87億1800万円だった。

売上高は同10.2%増の929億5500万円だった。主力のエラストマー事業では、合成ゴムは、自動車生産の回復や、前年度能力増強を実施した溶液重合SBRの拡販などが売上を押し上げた。しかし、石油化学系事業の主要な原材料価格は高止まりが、収益を圧迫。減益となった。

経常利益は同1.2%増の100億8600万円、純利益は昨年計上した震災による特別損失がなくなったことで、同25.5%増の68億1600万円だった。

《纐纈敏也@DAYS》

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