JSR第1四半期決算…増収減益、タイヤ向け材料高騰が収支を圧迫

自動車 ビジネス 企業動向

JSRが7月23日発表した2012年4〜6月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比5.6%減の87億1800万円だった。

売上高は同10.2%増の929億5500万円だった。主力のエラストマー事業では、合成ゴムは、自動車生産の回復や、前年度能力増強を実施した溶液重合SBRの拡販などが売上を押し上げた。しかし、石油化学系事業の主要な原材料価格は高止まりが、収益を圧迫。減益となった。

経常利益は同1.2%増の100億8600万円、純利益は昨年計上した震災による特別損失がなくなったことで、同25.5%増の68億1600万円だった。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る