三菱自動車、災害対策にEVを活用…非常用電源を確保するシステム導入
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同システムは、電気自動車『i-MiEV』、『ミニキャブ MiEV』と電源供給装置『MiEVパワーボックス』を応用したもので、同社によると、駆動用バッテリー16.0kWh仕様車を4台接続した場合で、およそ初動3日間の電源供給を想定している。
システムの詳細は、本社ビル1階から5階の会議室および8階の災害対策本部まで専用の配線を設置。1階には、i-MiEVまたはミニキャブMiEVとMiEVパワーボックスの組み合わせを最大で4セット接続可能とし、対策本部・会議室の照明器具や情報通信機器へ電力を供給する。
《纐纈敏也@DAYS》