中国市場のカラー予測「遊び心のある色が徐々に増えていく」…BASF

自動車 ビジネス 海外マーケット
BASFカラートレンド予測発表会
BASFカラートレンド予測発表会 全 4 枚 拡大写真

BASFコーティングスジャパンは7月26日、2~3年先のカラートレンド予測を発表した。このうちSUVの人気が高まりつつある中国市場では、これまでの黒などのダークカラー一辺倒から、ゴールドやブラウンといった遊び心のある色が徐々に増えていくと予測している。

BASFコーティングスジャパンの松原千春アジア・パシフィックチーフカラーデザイナーは「黒っぽい、またはダークカラーのセダン一辺倒だった中国でSUVが売れ始めたというのは、すごく大事なポイントだと思っている」と指摘する。

「SUVタイプの人気が出てきたことで、もしくは自動車もただ高級感といったものではなくて、遊びにも使える、またファミリーも考えた使い方に少し価値観が動いてきている。ただSUVになっても実はまだ黒が人気で高級感を捨てきれていないが、無難なグレーやブラックを選ぶ人でも、ちょっと遊び心のあるグレーを選ぶというようになってくるだろう」と予測。今後のキャラクターカラーとして「ゴールドやブラウン」などをあげた。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. 新型ダイハツ『ムーヴ』用エントリー車高調が早くも登場! タナベ「サステックプロCR」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る