二輪車輸出、欧州不振で2か月連続マイナス…6月実績

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カワサキ ZZR1400/ZX-14R 2012年型
カワサキ ZZR1400/ZX-14R 2012年型 全 2 枚 拡大写真

日本自動車工業会が発表した6月の二輪車の輸出台数は、前年同月比13.5%減の3万5306台と、2か月連続で前年同月を下回った。

車種別では、小型二輪車が同14.4%減の2万4090台と2か月連続のマイナス。軽二輪車は同27.4%増の8256台で2か月連続のプラスだった。原付一種が同53.9%減の980台、原付二種が同51.2%減の1980台だった。

地域別では主要市場の北米が同40.9%増の1万5038台と好調だったものの、欧州、中南米などが不振だった。

メーカー別ではヤマハが同24.7%増の1万3698台と順調に推移したが、ホンダが同15.3%減の9943台、スズキが同43.3%減の6260台、カワサキが同23.5%減の5405台と不振だった。

輸出金額は車両分が2億1548万ドル(約169億円)、部品分が1億1661万ドル(約91億円)で総額が3億3209万ドル(約260億円)で前年同月と比べて9.9%減となった。

《纐纈敏也@DAYS》

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