日産自動車が2012年1月、デトロイトモーターショー12でワールドプレミアした『パスファインダー・コンセプト』。同車の量産モデルの画像が公開された。
これは7月27日、日産自動車の米国法人、北米日産が公式Faceboookページで公開したもの。コンセプトカーではない市販版の新型『パスファインダー』の画像4枚が、初めて公開されている。
初代パスファインダーは、1986年にデビュー。『テラノ』の北米・中東向け仕様が、パスファインダーを名乗った。新型は4世代目。3列シート、7名乗りの室内は、広さや快適性を重視した設計。パワートレーンは、V型6気筒ガソリンエンジンの改良版に新世代CVTの組み合わせで、北米日産によると、先代比で燃費は25%向上しているという。
新型パスファインダーは今秋、米国市場で発売される予定。日産は2015年までに、米国で5台の新型車を投入する計画で、新型パスファインダーは新型『アルティマ』に続く2番目のニューモデルとなる。