ホンダ第1四半期、営業利益7.8倍

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダ・N BOX+(参考画像)
ホンダ・N BOX+(参考画像) 全 2 枚 拡大写真

ホンダが7月31日に発表した2013年3月期の第1四半期(4-6月期)連結決算は、東日本大震災の打撃を受けた前年同期から4輪車販売が大幅に回復、営業利益は7.8倍の1760億円となった。

【画像全2枚】

グループの4輪の販売は、日本と北米がほぼ2倍となり、グローバルでは60%増の99万9000台となった。2輪は13%増の391万1000台だった。

営業損益段階では円高による減益影響が197億円となったものの、販売増による増益効果が1743億円に及んだ。売上高は42%増の2兆4359億円、純利益は4.1倍の1317億円だった。

池史彦専務は、通期の連結営業利益予想6200億円(前期比2.7倍)に対し、「第1四半期の業績に大きな乖離はない。基本的にオンラインで進んでいる」と評価した。このため、「経済情勢の不透明感や為替影響などはあるが、通期の予想は据え置く」とした。想定為替レートについても、期初時点の1ドル80円、1ユーロ105円を維持している。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「カッコよすぎ!」改良版レクサス『IS』お披露目にSNS興奮!「セダンを出し続けてくれて感謝」の声も
  2. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、2025年度グッドデザイン賞に…『デリカミニ』と『デリカ』も部門賞
  3. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  4. 日産ブースはマンガ文化に着想、主役は『エルグランド』新型…ジャパンモビリティショー2025
  5. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る