ヤマトHD、東日本大震災復興再生募金の総額が142億円に

自動車 ビジネス 企業動向
ヤマトホールディングス・木川眞社長
ヤマトホールディングス・木川眞社長 全 2 枚 拡大写真

ヤマトホールディングスは8月2日、東日本大震災で被災した地域の生活や産業基盤の復興、再生支援を目的に、「宅配便1個につき10円の寄付」する募金総額が約142億円になったことを明らかにした。31件の事業に助成したという。

ヤマトホールディングスの木川眞社長は同日、都内で会見し「1年間、宅急便1個について10円の寄付を被災地の産業、水産業や農業の復興と地域の生活基盤、学校や病院、保育園などに1円も残さず寄付をする方針をたて、最終的に142億3600万円が宅急便1個につき10円の寄付、この活動に賛同いただいた一般からの寄付3000万円を加えて、寄付をした」と述べた。

さらに「『クール宅急便』をこれだけ大きくしてくれた原動力は東北の産業。そこが壊滅的な状況になっているということに対する恩返しをしたいというのが最大のポイント」と強調した。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
  5. 新型『ムーヴ』『ステラ』のコーナリング性能を向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る