全体相場は3日ぶりに反発。
夏季休暇で市場参加者が少ない中、寄り付きは内需関連株を中心に買いが先行。平均株価は一時8900円台半ばまで上昇した。
しかし、後場入り後は模様眺めムードの強まりから上げ幅を縮小。平均株価は前日比44円73銭高の8929円88銭と小反発して引けた。
自動車株は総じて軟調な動き。
トヨタ自動車が25円安の3140円、日産自動車が3円安の768円と続落。
こうした中、ホンダが3円高の2515円と続伸。先月末の決算発表後の調整から切り替えしてきたが、過熱感を指摘する声も出ている。
富士重工も1円高の627円と小幅ながら続伸。
マツダが98円で変わらず。
日産系プレス最大手のユニプレスが84円高の2255円と急反発。今期業績の上方修正を期待する買いが入っている。