ANA、公募増資と第三者割当増資による最終的な調達資金1736億円

自動車 ビジネス 企業動向

全日本空輸(ANA)は、第三者割当増資と公募増資による調達資金が1736億1228万5120円になると発表した。

当初計画では、今回の増資で2110億5000万円を調達する予定だったが、株価の低迷もあって調達手取り額が目減りした。第三者割当増資の応募も予定に達しなかったため、増資で発行する株式の価格が決定した際の調達予定価格1751億1100万円も下回った。

同社は第三者割当増資による新株式の発行で、発行予定株式数8600万株に対して、割当先からの申し込みは7746万6000株にとどまった。

第三者割当増資後の同社の発行済株式総数は35億1642万5257株となる。

今回、公募増資による調達額が1600億3948万円、第三者割当増資による調達額が135億7280万5120円となった。調達した資金は2015年3月末までに、ボーイング787型機を中心とした航空機購入を含む設備投資に充てて、国際線ネットワークを拡充する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
  5. 自動車購入の落とし穴! 公取協・公取委の警告から学ぶ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る