水筒を取ろうとして逸脱、対向の三輪バイクと衝突

自動車 社会 社会

8月15日午前11時30分ごろ、東京都立川市内の国道20号を走行していた軽乗用車が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた乗用車と接触、さらにその後ろを走行していた三輪バイクと衝突する事故が起きた。この事故でバイクの運転者が死亡している。

警視庁・立川署によると、現場は立川市錦町6丁目付近で片側2車線の緩やかなカーブ。軽乗用車は左カーブ進行中に第1車線から第2車線へと車線変更したが、そのままの勢いで対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた乗用車と接触し、さらに後ろから進行してきた三輪バイクと正面衝突した。

この事故でバイクを運転していた練馬区内に在住する54歳の男性が頭部を強打。近くの病院へ収容されたが、約10時間後に死亡した。乗用車に乗っていた2人にケガはなかった。警察は軽乗用車を運転していた同市内に在住する49歳の女を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

調べに対して女は「助手席に置いていた水筒を取ろうとした際、脇見運転になったと思う」などと供述しているようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  3. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る