バック車両を誘導の高齢女性、下敷きに

自動車 社会 社会

19日午前11時ごろ、大分県大分市内の私道で、バックする乗用車を誘導していた77歳の女性に対し、このクルマが衝突。クルマはそのまま畑へ転落し、女性がその下敷きとなる事故が起きた。女性は収容先の病院で死亡している。

大分県警・大分南署によると、現場は大分市上戸次付近の住宅地に続く幅員約2mの私道。77歳の女性はバックで進行する乗用車を誘導していたが、クルマは止まらずに女性へ衝突。そのまま押し出すように進行を続け、クルマごと後方の畑に転落した。

女性はクルマの下敷きとなって全身を強打。近くの病院へ収容されたが、まもなく死亡した。警察はクルマを運転していた79歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

警察では男性が後方を直接目視せず、漫然とバックを続けていたことが事故につながったとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ほんと? マツダ『CX-5』新型、価格は350万~420万円か
  2. 【BMW R1300RT 試乗】200km/hクルーズの快適さは、もはや飛行機レベル…佐川健太郎
  3. 新型『ムーヴ』『ステラ』の腰高感・ロール感を抑えてコーナリング性能を向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズ
  4. 外国人の運転免許証切り替えを厳格化、訪日観光客は申請不可に[新聞ウォッチ]
  5. 話題の特定小型原付『ウォンキー』にマットホワイト追加! 大容量バッテリーも選択可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る