韓国ヒュンダイモーターの米国法人、ヒュンダイモーターアメリカは8月14日、『ジェネシス』の2013年モデルを発表した。
ジェネシスは、同社のミドルクラスの高級サルーン。米国では、レクサス『GS』やインフィニティ『M』(日本名:日産『フーガ』)、メルセデスベンツ『Eクラス』、BMW『5シリーズ』、アウディ『A6』などと競合する。
2013年モデルのハイライトが、エンジンラインナップの見直し。4.6リットルV型8気筒ガソリンを廃止。3.8リットルV型6気筒ガソリンと、5.0リットルV型8気筒ガソリンの2ユニットに絞り込んだ。
さらに、5.0リットルV8は、最上級のスポーツグレード、「5.0 Rスペック」に専用搭載。最大出力429ps/6400rpm、最大トルク52kgm/5000rpmという、ヒュンダイ車としては最もパワフルなスペックを誇る。
トランスミッションは、8速AT。足回りは、大径スタビライザーや大容量ブレーキで強化。19インチサイズのタイヤ&アルミホイールを組み合わせた。