広域農道でトラックが自転車に追突

自動車 社会 社会

26日午前6時ごろ、熊本県熊本市南区内の広域農道で、道路左側の路肩を走行していたとみられる84歳男性の乗る自転車に対し、後ろから進行してきたトラックが追突する事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡している。

熊本県警・熊本南署によると、現場は熊本市南区富合町榎津付近で片側1車線の直線区間。84歳の男性が乗る自転車は道路左側の路肩を走行していたとみられるが、後ろから進行してきたトラックがこれに追突したものとみられる。

自転車は弾き飛ばされるようにして転倒。男性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打が原因でまもなく死亡。警察はトラックを運転していた同市内に在住する52歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

現場の路肩の幅員は約1mあり、車道にはみ出ることなく走行可能だという。調べに対して男は「ボーッとしていた」などと供述しており、警察では漫然運転が事故につながったものとみて、発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ランクル最小モデル登場!トヨタ『ランドクルーザーFJ』世界初公開、日本発売は2026年央頃に
  2. どうやって駅構内に運んだ?『クロスビー』改良新型のJR浜松駅搬入の裏側をスズキが公開
  3. ダイハツ『ロッキー』改良新型、新グリルで表情変化...インドネシアで発表
  4. 特装車メーカー「トノックス」、超小型モビリティ「クロスケ」など展示へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る