北米向けホンダ アコード 新型、燃費は最大12.5%向上

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北米向け新型ホンダ アコード
北米向け新型ホンダ アコード 全 10 枚 拡大写真

ホンダが9月19日、米国で発売する新型『アコード』(日本名:『インスパイア』)。同車の現地価格と燃費性能が明らかになった。

画像:北米向けホンダ アコード 新型

これは9月10日、ホンダの米国法人、アメリカンホンダが発表したもの。新型アコードの現地ベース価格は、ほぼフル装備の「LX」グレードで、2万1680ドル(約170万円)とアナウンスされたのだ。

これは先代モデルのベース価格、2万1480ドルから200ドルの値上げ。それでも最大のライバル、トヨタ『カムリ』の2万2055ドル(約173万円)よりも、低く抑えた戦略的設定といえる。

さらに、ホンダは新型アコードの燃費性能も公表。新型のハイライトのひとつが、環境性能の高さ。新型はホンダの新世代テクノロジー、アースドリーム技術を導入した新開発の直噴2.4リットル直列4気筒ガソリン「i-VTEC」エンジン(最大出力181ps、最大トルク24.5kgm)に、新開発のCVTを組み合わせた。

2.4リットル+CVT仕様の米国EPA(環境保護局)予想燃費は、市街地27マイル/ガロン(約11.48km/リットル)、高速36マイル/ガロン(約15.3km/リットル)、複合モード30マイル/ガロン(約12.75km/リットル)。ホンダによると、燃費は先代比で最大12.5%向上しているという。

《森脇稔》

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