【メルセデスベンツ SL65AMG 発売】AMGこそ最高のSLだから

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メルセデスベンツ・SL65AMG45周年記念モデル
メルセデスベンツ・SL65AMG45周年記念モデル 全 6 枚 拡大写真

メルセデス・ベンツ日本から発売された『SL65AMG』は、最高級ロードスターSLの中のトップグレードにあたるモデルである。

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同社商品企画・マーケティング部製品広報課の山路聡司さんは、まずSLのユーザーについて、「40代から50代の高所得者で弁護士や医者などの資格保持者、そして、中層企業の経営者が多いです」と話す。「この傾向は、メルセデス自体もあるのですが、(SLユーザーは)その中でもクルマに対してのこだわりが強い方になるでしょう」という。そして、「AMGを選ばれるのは、これがベストだからと選択ようです。また、AMGが好きだからという方も多いです」

今回SL65AMGを導入した背景として、「通常のSLモデルが2種(SL350とSL550)あり、それ以上にスポーツを極めたものをという要望にお応えするため、AMGを位置づけています。そのトップグレードとしてSL65AMGがあるという立ち位置なのです」。そして、「こういうクルマがあることで、クラフツマンシップ溢れ、かつ高性能なクルマを作れるメーカーだとアピールできるという側面もあるのです」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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