ホンダ、高級車ブランドのアキュラのラインナップ刷新へ

自動車 ビジネス 企業動向
アキュラ TL
アキュラ TL 全 1 枚 拡大写真

ホンダが北米や中国で展開している高級車ブランド、アキュラ。そのアキュラが、全ラインナップの刷新を計画していることが判明した。

これは9月21日、東京本社で記者会見したホンダの伊東孝紳社長が明らかにしたもの。伊東社長は、「今後3年間でアキュラの全モデルを一新する」と宣言したのだ。

現在、アキュラの米国でのラインナップは、セダン系が『RL』(日本名:ホンダ『レジェンド』)、『TL』、『TSX』、『ILX』。このうちILXは、ホンダ『シビック』のアキュラ版として、米国市場に投入されたばかり。そのため、伊東社長の言う「一新計画」には含まれないと推測される。

しかし、RLの後継車の『RLX』は、11月のロサンゼルスモーターショーでのデビューが確定。TLとTSXに関しても、北米向けの新型『アコード』をベースに生まれ変わると予想される。

さらに2015年までに、アキュラの頂点に立つスーパーカー、『NSX』がハイブリッドで復活することも決定済み。今後3年間が、アキュラにとってはブランドの大きなターニングポイントとなりそうだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  2. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  3. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  4. 【スバル フォレスター 新型試乗】日本車の目覚しい進歩に舌を巻く…中村孝仁
  5. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る